屋上の景色

 
 

eyes

そして僕らは出逢った　運命でもなくドラマティックでもなく

灰色　濁る東京の空の下　二人雨をやり過した


いつだって怖がって　気のないふりしてきたけど

情熱の封印を今　解き放つよ


まっすぐな君の瞳が　僕を捉えた瞬間に

道徳も常識も　理性も失わせるよ


気が付けば　いつの間にか　君しか見えなくなって

その渦に飲み込まれてる　終わらない夢を見ている



もしも僕らの世界に楽園と呼べる　場所などなくでも

水色淡い東京の空の下　君がいればそれでいい


すれ違ったメッセージため息に満たされてく

逢いたくて　逢いたくて　想いを焦がすよ


まっすぐな君の瞳が　僕を捉えた瞬間に

あらゆる不可能も　可能になるよ


同じように僕の瞳が　君を捉えた瞬間に

僅かでも希望を感じたなら　僕はもう何も迷わない


ここにいる理由を　ここにある自由を

強く抱きしめて　このまま夢の果てまで


まっすぐな君の瞳が　僕を捉えた瞬間に

道徳も常識も　理性も失わせるよ


気がつけば　いつの間にか　君しか見えなくなって

その渦に飲み込まれてる　終わらない夢を追いかけて